2008年01月22日
米パン パーティ
今日、地元の別府西小学校4年生による「米パン パーティ」に招待され、出席してきました
”米パン”というのは、お米を小さな米粉にして、小麦粉に混ぜてパンにするというもの。
同じく来賓として来られていたニシカワ食品(株)社長で商工会議所会頭の西川会頭にお話を聞くと、米を細かい粉にするというのは、技術も手間もかかるらしい
そのため、以前、農水省の依頼で開発、製作していた”米粉パン”も、現在では製造、販売しておられないそうだ。それだけコストがかかるため、「学校給食のパンに!」と提案したが、採用されなかったようです
ただ今回、別府西小学校4年生が「自分たちで作ったお米でパンを作りたい!」という呼びかけに、実現にむけて米粉の製作とパン職人による技術指導でご協力いただいたそうです。
今日も朝から、ニシカワ食品のパン職人と児童たちが米パン作りを行ったそうです。
これが、米粉で作った”米パン”です。食べてみると、普通のパンよりも、モチモチとしていて、美味しかったです
ただそれゆえ、だんだん食べるのに、噛むのが疲れます。
西川会頭が言われていましたが、
「お米はやっぱり粒食、ご飯もよく噛んで食べるのと同じように、いくら米粉になっても、よく噛んで食べなければいけないんです。」
よく噛んで食べるパン・・・・フランスパンのように、固いからよく噛んで食べるのではなく、モチモチっとしているので、よく噛む方が、美味しく食べることが出来るんです。やっぱり、お米は”よく噛んで食べる食物”ですね
美味しい”米パン”をいただいた後は、子供たちがクラス毎にクイズや、合奏、劇などをして楽しませてくれました
米クイズでは、我々が10月に”ご飯パワー授業”をした内容をクイズ形式にしてくれていまして、一緒に参加した米商連会長も、顔をほころばせ、喜んでおられました。嬉しいものですね
そして最後に、感謝状までいただきました
本当に短い時間でしたが、おもてなしいただき、楽しませていただきました
別府西小学校4年生の皆さん、そして校長先生をはじめ4年生の先生方、
本当にありがとうございました!