2008年07月01日
遅くなりましたが・・・
先月、東京にて参加してきました”平成20年度お米マイスターネットワーク会議東京会場”での講習の話です
「日本人は、何を食べてきたか?」という演題で講演された食文化史研究家 永山久夫氏の講演資料です。
達筆の手書きの資料、ユニークなイラストが入って、今後、販促資料にも使えそうです
話の内容は、日本人古来の食文化が、科学的にどれだけ素晴らしいものかをご飯をはじめとする日本食の食材(味噌、納豆、鰹節など)の栄養価について説明されました。
特に、味噌、鰹節については、「日本人の作った素晴らしい食材!」として世界のあちこちで使われていることをアピール
「ごはんと大豆の組み合わせは、最大の健康食」 と言われ、
古くは、戦国時代、織田信長の時代の日本人は、”米1石、麦1俵、大豆1俵、塩1斗”一年間に食していたと言われました
ちなみに、1石はだいたい150Kg、1俵は60Kg、1斗は、15Kgです。
そして、この頃は、病気になる人も少なく、また医学が発達していないため、病気にかかれば命を落とす率も高かったようです。
それゆえ、平均寿命は今に比べて短かったようですが、家康のように73歳までの長命な人もいます。
そして、このような日本人古来の食生活が、”日本人は、長寿世界一”へと成長した理由の一つであると話されました
現在の日本人は、1年間に食するお米は、1俵に届かない量となり、麦はというと、ほとんど食べない人が大半、かわりに、塩については、このころよりも多い量を摂取しているそうです。
ご飯を中心とした日本食文化、大切に守っていきたいですね
お米を販売する我々米穀業者として、このような知識を学ぶことも大切、そしてお客様にも広めていきたいですね
続いて炊飯器最大手メーカーであるリンナイ株式会社が、炊飯器開発によって得たノウハウを「おいしいごはんを炊くコツ」という内容で説明していただきました
今後、お客様からの炊飯トラブルに対しての対応に役に立つ内容でした
そして最後は、日米連から「お届け、ごはんパワー教室について」の説明がありました
今年度も、この事業を継続することが決定しました
そして、小学校向けパンフレットのゲラ版が完成し、発送準備中となりました
今年のパンフレットです
昨年度の実績などが書かれていて、地方紙に取り上げられた記事の中に、なんと私たち加古川のお米マイスターが実施して、神戸新聞に取り上げられた記事が紹介されていました。こちらの記事です
ただ今回、日米連からパンフレットを発送するのは、予算の関係で、政令指定都市の小学校のみとなりました農水省の補助金が昨年より大幅減になったことが理由だそうです。
そのため、加古川市内の小学校には、私たちお米マイスターが、直接、小学校に出向く、つまりは”営業”しなければいけません
パンフレットはまもなく完成し、私たちの手元に届きますので、このブログを読まれておられる小学校関係者の方で、「ごはんパワー教室」の開催をさせていただくことが可能であれば、是非とも、ご紹介していただければ幸いです。よろしくお願いします。
昨年度、加古川では、平岡南、別府西、平荘の3小学校で実施しました。
今年も頑張りますので、よろしくお願いします
あと、こんな資料もいただきました。
この”お米マイスターネットワーク会議”今度の日曜日に同じ内容で、大阪にて開催されるとのことです。
本日4/24よりスポット販売!「北海道ななつぼし」です!
今日はお米の頒布会配達日!
今日はお米の頒布会「美食倶楽部コース」の配達日!
今日は頒布会の配達日!
「ミルキークイーン」試食!
私は6日大阪にてです。
>そして最後は、日米連から「お届け、ごはんパワー教室について」の説明がありました
そういえば高砂のS米穀の社長が
高砂も教室したいから手伝うてと
言ってました。
実現したらアドバイス下さーい ペコリ
講習受講のついでに、東京で受講しました。
> そういえば高砂のS米穀の社長が
> 高砂も教室したいから手伝うてと
> 言ってました。
> 実現したらアドバイス下さーい ペコリ
私も聞いています。
高砂は隣ですので、ヘルプに行きまっせ!!