2017年11月14日
ほんと、今年は難しい品評会でした!
昨日、加古川市農林漁業祭品評会(穀物の部)に、審査員として参加してきました






この品評会の目的


平成29年産米の検査状況(速報値)の報告がありました


玄米の1等比率は、62.7%



心白及び腹字路が48.4%と最も多く、前年より約3%多い


着色粒が21.9%で前年より約6%も多くなっています






難しいものでした


飛び抜けているものが、見当たらないのです


それぞれの審査員が、選出して、別のテーブルに並べる作業から
始めるのですが、なかなか、選出出来ない状態




私は、2等米、3等米もじっくりと見て、判断するようにしています


匹敵することもあるんです


聞いてみました


私の選出した2等米のカルトン皿と、その他に1等米より選出された
カルトン皿を見比べて、かなりの時間考えられ、
”どうして、これが2等米なのか”の答えを導かれました


選出から下げました


今年は叶いませんでした




これも大変でした


残りが優秀賞です






優秀賞は、平荘町、野口町、そして尾上町の生産者も入賞です








毎年、審査員として参加させていただき、地元のお米の出来映えを
確認出来、そして、いろんな勉強をさせてもらってます


