2009年10月11日
秋祭り
今日は、浜の宮天神社の秋祭り
東京から帰省して父の商売を継承した平成3年からというものの、消防団や少年団などでずっと祭りに警備などで参加していたが、今年は、数年前に村の自警消防団も解散、そして、娘達も中学生になり、少年団も卒業
そんなことで、今年は、初めて秋祭りをギャラリーとして見る立場になった
と言うか、「自分の村の秋祭りを見る!」というのは、この村で生まれてから記憶がない
子供の頃は、もちろん少年団で参加していたし、高校生の頃は、”せっかくの休みだから”と家でゴロゴロしていたような
大学時代は、大阪で兄とアパート暮らしだったし、その後、東京にてサラリーマン生活
”祭りだから・・・”と言って、帰省することもなく、まして、我々の鎮守この秋祭りは、”体育の日が本宮”と決まっていたので、今のように連休でないため、”日帰り帰省”ということになり、難しいものだ
我々の鎮守、尾上町口里にある「浜の宮天神社」の氏子は、私の住んでいる別府町新野辺をはじめ、尾上町口里、野口町長砂、古大内、坂井、安田、そして加古川町北在家、いかるが・・・広範囲で、神役も、8年に一度廻ってくるという有様
数年前から、体育の日が、”10月の第1月曜日”となったこともあって、現在は、”体育の日の前日の日曜日は本宮”という日程に変更となっての開催となり、”仕事の休みに合わせて、秋祭り開催”ということとなったのだが
もともと少年団などの”子供の参加が中心となったお祭り”のため、だんだんと質素なものとなってきているのが現状・・・
まして、今年は、新型インフルエンザの影響で、子供達の学校のクラスが、学級閉鎖中、または、学級閉鎖明けといった所もあって、少年団の役員さん達の子供の参加に対する判断も難しかったようだ。それゆえ、子供達の参加も少なかった
高砂や曽根などの人から見れば「祭りに参加しない!なんてことだ!」と思われるかもしれないが、「浜の宮天神社の秋祭り」は、本当に「子供の祭り」で、賑やかさはないのが現状、まして少年団に入る子供達も減っているから・・・・
この先、どうなるのやら
日曜日のお昼前、ひさびさに自宅でくつろいでいると、いつものように、太鼓の音が聞こえて来た
我らの村、新野辺の町内会御輿と布団屋台が自宅前にやってきた
昨年一緒に警備をした少年団の警備担当の人が、私を見るなり
「さあ、いこいこ!ハッピと警棒、貸そか!」とからかう
「もう少年団を卒業したOBなんで、今年は見物させてもらうわ!」と答えて、談笑
この方も、少年団OBの一人だが、今年も頑張っておられた
好きなんやね~
お祭り?それとも、お酒?
もう少し違った写真を撮るため、祭りの巡行ルートを先廻りして、旧浜国道を渡る場所へ
昔は、こんな提灯が村のあちこちに建てられていたのだが、今では、ここと、もう一カ所のみとなった
車を止めて、旧浜国道を横断、休日なので、交通量も比較的少なく、スムーズに渡れた
我が社の前を通り、やがて新野辺公会堂にて昼食となる
こうやって見てみると、ギャラリー客がほとんどいない・・・・
”子供中心のお祭り”、それゆえ、少年団を中心に、毎年、新しい人がこの祭りに参加していく今のスタイル
昔からのやり方を押しつけるのではなく、それぞれの年度で、新しい人達が考えながら、神輿・屋台巡行を行っている今のやり方を大切にするために、OBとして、見守ることも大事な事
いいお天気に恵まれた今年の秋祭り、少年団の役員の皆さん、本当に、お疲れ様でした
ちなみに、昨年の秋祭りの記事は、こちら。写真はすべて警備しながら携帯で撮影したものです
その他、ブログ内検索で、”秋祭り”という言葉で検索すると、一昨年の記事も出てきます
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