滋賀県長浜市にある取引先(株)落庄商店へ今年も訪問

ちょうど、この日は、新米の検査の日で、検査の様子を拝見しました




倉庫にはい積みされた玄米に、検査棒を刺し、玄米を取り、
　　上の白いお椀に入れ、そのお椀に集められた玄米を、
　　白と黒の検査皿で、見て、判断されます

検査棒を刺す玄米袋、かなりの量でした

そして結果はと言うと・・・




”あきたこまち”は、一等です
検査棒で空いた穴には、写真のように検印のシールが貼られてます





”みずかがみ”も一等です





”夢ごこち”は２等でした

実際に検査棒で抜かれた玄米を見てみました

一等米となった”みずかがみ”、”あきたこまち”に比べて、
　　少し乳白が多いように思えましたが、

「これは低アミロース米ゆえの白濁なのでは？」

と検査官に、尋ねてみました

白黒の検査皿に、玄米をのせて見て、説明を受けました

”う～ん、確かに、粒ぞろいという面で、劣るな・・・”

と言う事で、２等米の判定を覆されませんでした




このように、等級印と、検査官の検査印が押されます






写真の中の下が一等の等級印、
　　上が、訂正する場合に使う×印です
必ず×印で訂正しないといけません


　　

１袋ずつ、押し忘れの無いように、慎重な作業です




昨日、この日に検査されたお米について、価格等の案内の電話があり、
　　今週末に入荷する運びとなりました

こちら(株)落庄商店では、”みずかがみ”、”あきたこまち”、”夢ごこち”の収穫は完了
来月は、いよいよ”コシヒカリ”の収穫となるようです

”滋賀の新米”、まもなく入荷します