この記事がきっかけで、お知り合いになり情報交換をしております高知の老舗旅館「城西館」のツアーコンシェルジュより、先日こんなパンフレットが届きましたので紹介します

 
体験型プログラムガイドブックと名付けられたこのパンフ、中にはなんと２３種類ものツアーが紹介されています

”着地型観光”といって、旅館を起点にした宿泊者へに対するオプショナルツアーで、その内容は、本来の観光というものではなく、”お客様が体験して楽しむ”というものがほとんど、ガイドブックに載っていない、旅館独自の企画です 



この中で私は是非とも参加してみたいと思うツアーは、この２つ
「朝げ」と「市場体験」ツアー（写真左）と「街遊び」ツアー（写真右）

それぞれのツアーは、ブログにて紹介されています
「朝げ」はこちら、そして「街遊び」は、こちら

その他のツアーも、すべてこのブログにて紹介、コンシェルジュがまず体験されています
ブログに載せることで、いろんな人から感想、意見をもらい、それを商品にしていっているのですちなみに、私もちょくちょく意見をださせていただいております

それゆえ、「このパンフレットが出来た！」という知らせは、自分も企画立案にネット上で係わっていたので嬉しいものでした



特にこのツアーの登場は嬉しかったですね

このツアー企画にあたり、我が社の取引先である本山町を紹介。本当なら本山町でこのツアーが実現出来れば良かったのですが、旅行取扱業の営業範囲の関係で、実現がかないませんでした

NHK大河「龍馬伝」が終わり、昨年のような観光客ブームが去った「高知」

 「高知」のみならず、これからの旅館が生き残っていくためには、旅行社がプランを立てて、旅館に連れて行くのではなくて、旅館が地元の様々なものを紹介して、そして何度も足を運んでもらえるような、”楽しい体験”の出来るオプショナルツアーを作成する事が必要なのです

先日も、業者会で旅行を計画するために、旅行社の人との打ち合わせの中、旅行社の営業マンが今年の高知の観光需要について、こう話されていました

「今年の高知方面への観光客は、通常に戻るどころか、それ以下になる見込みです。
というのは昨年、誰もが”高知”へ一度は何かの会で旅行されているので、今年はそれ以外の地方がほとんど。
それゆえ、今年は、力のある、お客を呼ぶための企画力のある旅館・ホテルが残っていくでしょう。
そういう意味では、ふるいにかけられる年になるのではないでしょうか？」

と、厳しい予想をたてておられました



パンフレットが出来て、これからが正念場です
頑張れ高知！頑張れ城西館
私も引き続き応援していま～すよろしく