2007年11月07日
復活!かっての人気品種
昨日、我が社の店頭に十数年ぶりに復活しましたこのお米
そうです。かって、お米業界で戦っていた人気品種
宮城県産 ササニシキ です
1963年に宮城県古川農業試験場で誕生したこの品種。
コシヒカリと比較すると、あまり粘らないあっさりした食感で、冷えても食味が落ちにくいのが特徴。
寿司米に適し、寿司店によってはササニシキ使用をセールスポイントにしていたお店もありました。
当時、弁当などに使用する米としても最適でした。
かつては”コシヒカリ”とともに両横綱と呼ばれた人気品種で、1990年に作付けのピークに達しました。
しかし耐倒伏性、いもち病抵抗性に弱く、気象被害も受けやすいという短所があり、1993年の東北地方の冷害では大きな被害を出しました。
その後冷害に強い”ひとめぼれ”の作付けが広まり、ササニシキは作付けを大幅に減らしつつ現在に至っているのです。
現在はおもに宮城県で栽培されていますが、生産量は少ないです。
今日の”トライやる・ウィーク3日目”で、このお米を炊飯します。
昨日の”コシヒカリ”とどう違うのか・・・みんなで改めて味わってみます。
とりあえず、店頭には5キロ袋16袋を陳列しました!売れるようであれば、次回も精米する予定です。
ちなみに残念ながら、平成18年産米ですが・・・