平成２１年産のお米が入荷したのは、昨年のことなのですが、倉庫に置いたままになっていて、後から入荷した他のアイテムの精米の方が先になってしまってましたこのお米

実は、この「花キラリ」というお米は、お寿司屋さんに納品するお米として使用されているため、”あわてて平成２１年産米を精米”することもなく、”平成２０年産米がなくなってから、平成２１年産米を使用”という事になっているので、精米が今となってしまったのです

というのも、お寿司屋さんが使われるお米は、”穫れたてのお米”よりも、”穫れてから十分な時間のたったお米、古米”が好まれるからです。

お寿司のご飯、いわゆるシャリがベトッとしていると、お寿司は歯ごたえがなく美味しくないので、粒がしっかりとしているお米、つまり、収穫されてから十分な時間が経って、お米自身の粒がしっかりとしていた状態になったお米の方が良いわけです

まあ、人にたとえれば、”ピカピカの新入社員”よりも、ある程度経験を積んで、任されるような”中堅社員”の方がいいという事です

我が社の場合、お寿司屋さんに納品しているお米、いわゆる”寿司米”は、１月になるまでは、当該年度産米、つまり今年度で言えば、平成２１年産米を混入せず、１月になってから初めて一部（３割程度）混入し、徐々に割合を増やしていくようにしています


 
平成２１年産は、宮城県の特別栽培米を仕入れました



今日精米した白米と、炊飯したご飯です

しっかりとしたご飯粒で、キラリと光ったキレイなご飯です 

「花キラリ」の特徴は、炊きたては、”あっさりした食感”ですが、少し冷めたらモチモチっとしてきます

雑穀などと混ぜるたりするのに、適したお米ですこれからの季節、お寿司などに最適です

我が社では、お寿司屋さんで使ってもらっていますが、中華料理などにも使われているそうで、かの有名な譚彦彬・総料理長が経営する高級中華料理店、東京の赤坂離宮でも採用されています



 ”花キラリ”は、(株)和穀の会が育成販売権をもち、”花キラリ特約店”のお米屋さんだけが販売出来るお米

お米屋さんだけのお米、「花キラリ」なんですよろしくお願いしま～す

「花キラリ」についての詳しくは、こちらから