2008年03月20日
農林水産省の立ち入り調査
昨日、午後、農林水産省近畿農政局兵庫農政事務所より
「精米をしている米穀業者対象に、巡回指導」
という名目の立ち入り調査に2名の方が来社された
玄米の仕入れから、とう精(精米)の記録、ブレンド米に関する原料玄米(ブレンド内容)と表示の整合、それぞれの玄米在庫の確認、商品の在庫管理に至るまで、それぞれ仕入れ、販売伝票類、帳票類を念入りに調べられ、調査票に調査報告を記入されていた
我が社の場合は、このような管理は、すべてコンピュータにより行っていて、精米の在庫管理などは、毎日、それぞれの営業マンの売り上げと照合して、チェックを行うなどの事柄を実際の伝票、帳票類にて、説明し
”問題点は無し、合格”をいただきました
このような農林水産省 近畿農政局の立ち入りは、昨年度も、一度あった前回は、突然にやってきたが、今回は、数日前に「一度、お伺いしたいのですが、何時頃がよろしいでしょうか?」と言った具合のいわば、”調査”と言う言葉には触れずに、立ち入り検査にやって来られます。
昨年度に起こった”日本ライスの事件”もこのような調査で問題になって、それが引き金になって発展していった事件。
「食の安全を守るために、本当に心苦しいのですが、ご協力お願いします!」と、いつも調査員の方は来社されます。本当にご苦労な事です。それゆえ、きちんとした管理を心がけています
我々のような自社精米を行う米穀業者は、これらの帳簿類は、「すぐ提示が可能なこと。5年間は保存すること。」が義務づけられています。
だから、”合格”も当然のことですね
帳票類のチェックなど、机上での調査が終わると、今度は、店舗や倉庫にての調査にうつった
店舗では、机上にて確認した商品の表示や在庫等の確認作業が行われた。もちろん営業マンが持ち出している商品もあるので、実際、今朝の数より減っているため、きっちりと数字が合わないのが当然だが、
「商品の数が、帳票より、多いような店もあるんですよ!」
と調査員の方が教えてくれた。つまり架空在庫を保有している販売店があるということだ
玄米に関しては、この日の精米所作業が終わっているので、先に机上でチェックした玄米在庫を確認された。
このように、玄米に表示されている検査証明を確認している。写真も撮られて、実際に検査機関にさかのぼって確認されるらしい
今回のような大かがりな調査は、我々のような一定数量以上の業務用、一般家庭用のお米を販売している米穀小売業者には、年に一度程度、実施されることになっている。その他、「精米表示」に関しても、別途、調査に来られるケースもあります。
この日の調査は約1時間半余りの時間を費やして、無事終了
「何も問題無し、ご立派です!これからも、この調子で頑張ってください!」
と激励を受けまして、調査員の方は我が社を後にしました
またまた農水省のお墨付きをいただきました
これからも頑張ります
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