先週の日曜日（９／９）、米卸主催の産地視察に参加するため、前日（９／８）宿泊した長浜から、山形県米沢市へと向かいました


初めて降りたＪＲ米沢駅、建物は立派ですが、ホームは２つだけ
しかも、山形新幹線は、上下とも、改札口を入ってすぐの１番線に到着するというから、びっくり
それもそのはず、新幹線は1時間に１～２本停車するだけのようで・・・
”米沢”って、我々にとっては、かなりメジャーなんですが、駅前も、焼肉屋があって、ホテルが１個あるだけで、何ら加古川駅前と変わらんな～

今回は、ＪＡ山形おきたまさんのご案内で、”つや姫”、”特栽コシヒカリ”、”花キラリ”の田んぼを視察することになりました

到着がお昼でしたので、ＪＡさんの案内でまずは、昼食を


昼食のごはんは、やはり”つや姫”
う～ん、少し固めに炊きあがってるから、あっさりとした食感
「”つや姫”のふるさと」で”つや姫”を食す・・・いつもと違った感覚
でも、平成２３年産は平成２２年産に比べて、私にとってイマイチだったのでこのご飯も失礼ながらイマイチ


昼食会場で、今年の作況についての説明と各自、自己紹介をしてから、田んぼの方へ
どうやら、私が最遠方よりの参加のようで、また昨年、宮城でもご一緒したお米屋さんもおられた


途中、田んぼの横に、こんな鉄の装置が据えられているのが見えた
ＪＡの方に「これは何ですか？」と聞くと、
　「冬に吹雪きの時、この鉄のフェンスを広げて、吹雪よけにして、ドライバーの視界を守るんです！」
と話てくれた北国らしい仕掛けですね

まずは、”つや姫”の田んぼのある川西町へ

 
”つや姫”を開発当初より栽培されている生産者の鈴木さんに、お話を伺いました
 
この川西町という所は、”日本一反収（１反あたりの収穫量）が多い所”らしく、その理由として、土地、気象条件が米作りに適しているそうです

確かに我々が訪れたこの日も、気温が３０℃を越す暑さ、こんな日が多いそうですが、夜は２０℃を下回るほどの涼しさとなるそうで、”昼と夜の温暖の差が激しい”この盆地特有の気候が、米作りに適しているのでしょう

そして”つや姫”という品種の特性についても、説明されました
「”つや姫”は、本当にこの土地にあった品種で、食味もいい！今年は昨年、一昨年よりも一番良い出来です！」
とも、話てくれました

”つや姫”は、生産者限定での栽培、同じ栽培方法で良質な物を出荷出来るように工夫されているそうです

”つや姫”の収穫は、９月末の予定ですが、今年は少し早いようです
１０月中旬には、我が社にも入荷の予定、楽しみですね