2011年04月10日
腱鞘炎
昔、コンピューターのSEの仕事をしていた頃に経験した”腱鞘炎”、当時は”キーパンチャー病”と呼ばれていましたが、最近も特に冬になると軽い症状が起こっていました
しかし、今年は段々と症状が悪くなり、3月頃から痛みもひどくなり、手首にサポーターを付けたりして保温したり、湿布を貼ったりとしていましたが、どうにも快方に向かわなかったので、昨日、整形外科医の診察を受けて来ました
狭窄性腱鞘炎、ドケルバン病と呼ばれるそうで、母指(親指)の使いすぎが原因で、手首の母指側にある腱鞘が炎症を起こす病気だそうで、最近、スポーツマン、コンピューター作業従事者をはじめ様々な職種の方が患者となられているようで、このようなパンフをいただき、その炎症の仕組みなどを教えていただきました
速効性のある治療としてこの日は、手首の腱鞘部分に、局麻剤入りステロイド注射をしてもらいました
細い長い注射針で、この患部に注射
ちょっと打ってもらう時は、怖かったですけど、薬が入った後、しばらくは本当に麻酔が効いたように気持ちよく、その後、温熱療法により温めていただきました
痛み止めのお薬と貼り薬を1週間分、処方していただきました
病院から帰社後、しばらくすると局所麻酔も切れてきて、そして手首になんとも言えない違和感と痛みが来て、昨晩は本当に気分が悪くて、早めに床につきましたが、今朝起きて見ると、注射の薬が効いてきたのでしょうか、かなり手首も楽になってました
今日から、こんな貼り薬を貼って治療します
今年はどうして通常の年と違って、こんなにひどくなったのだろうか?
いろいろと思い返してみると、私の仕事である精米所作業の中の袋詰め作業で、小袋計量がますます増えてきたことが思い当たります
1.0Kg、1.5Kg、2,8Kg、3Kg、4Kg、4.5Kg、7Kgと言った業務用の小袋、そして一般の小売も一昔前の10Kgの袋も今では3商品のみ、それ以外はすべて5Kg袋での販売です
30Kgの大袋での計量も今では1件のみ、袋数が増えるということは、今までよりも計量が増え、しかも、薄いボリ袋やラミネート袋に詰めるのですから、指でつまむという動作、母指(親指)を使うことが増えるのも仕方がないですね
確かにパソコン作業も多いですが、パソコンのキーボード入力の場合だったら、このような症状が出てきた時は、しばらく片手打ち、母指(親指)を使わないで打ち込み作業をすればいいので、予防できますね
いずれにせよ、早く完治するため、しばらくは左手の母指(親指)を労ろうと思ってます
皆さんも、お気をつけください