2009年06月25日
寮のお米
我が社から、納品する寮のお米です昨日は、寮にお米を納品する日でした
昔は、寮のお米は、30Kgの紙袋にて運搬して、寮にある米サイロに投入する方法で納品していました
しかし数年前、このお米を納めている寮の厨房のリニューアル工事の時に、この米サイロを破棄し、現在の小袋での納品方法に変更しました
その理由は、
1)米サイロの場合、定期的にサイロ内の掃除を行わないと、米ヌカがサイロ内部に付着して、そこが害虫の発生する原因になります。
2)サイロからお米を排出するとき、必ずしも、下部のお米が最初に出てくるものではなく、場合によっては、長い間、隅の米は排出されない恐れがあり、お米が常に新しい状態で維持ができません。
3)サイロの場合、在庫数量の確認が、正確に行いにくいです。
4)サイロより排出計量しての炊飯で、計りミスが生じる恐れがあります。
これらの事は、ご家庭のハイザーでも言えることです。ハイザーを使われている方は、ご注意下さい!
特に、近年、地球温暖化の影響で猛暑となり、お米の保存状態には、最新の注意を払う必要となるため、これらの理由から、現在は、この寮のひと釜の炊飯重量である4Kg毎に計量して納品しています
この4Kg袋には、このような表示シールを貼っています
業務用のお米に対しては、現在、内容表示の義務はないのですが、納品先に残っているお米の袋と区別するために、こんなシールを作成して貼付するようにしています
この表示シール、上の表示シールとの違いがわかるでしょうか?
別の寮に納品する分の袋です。精米年月日を、青色に表示しています。
これも、先方にあるお米と区別するための工夫の一つです。
黒→青→赤の3色を順に廻し、納品するたびに精米年月日の色を変えて、寮に納品します
もし、お米を納品した時に、納品先の保存棚で、3色の精米年月日のお米が揃うようであれば、次回の納品は数量を変えるなどをして、在庫を調整します。
この小袋対応にしてから、先方の仕入担当者に方も、我々も在庫が確認しやすく、納品数量の調整も容易となりました
そして納品頻度は、我が社にお任せしていただいているため、納品日当日に精米して納品することも可能になり、常に新鮮なお米を供給する事が出来ました
確かに精米してから小袋で計量しますので、時間も手間もかかりますが、その少しの改善で品質向上、サービス向上が出来たわけです
これからも、サービス向上に頑張ります
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