2019年11月15日
加古川市農林漁業祭 穀物品評会
本日開催され、今年も審査員として出席しました
今年は昨年よりも多い出品数でしたが、一等米が少なかったです
兵庫県農政局の説明では、
兵庫県産米の一等比率は、約50%だそうです
今年もずらっと並べられたカルトンの中から、まずは、1次選定作業
写真上が一等米、下が二等米です
やっぱり、一等米からの選定が多いですね
こんな風に二次選定テーブルに、これだけ並びました
この中から、最優秀賞を選びます
白いカルトンにも入れてみます
黒で見るのと、白で見るのでは、本当に違います
本当に勉強になります
本当に、甲乙付けがたく、最優秀賞の選考、
今年は本当に難しい
この2つの玄米が、最後まで悩み、
審査員全員の決戦投票により決まりました
決選投票で敗れた玄米は、優秀賞に、
そして優秀賞をあと3点選んで選考は終了しました
今回、出品された玄米、大半(8割)が”ヒノヒカリ”で、
その他は”キヌヒカリ”、”コシヒカリ”、”きぬむすめ”と続きました
審査結果で、最優秀賞は”ヒノヒカリ”
そして優秀賞4点のうち2点が、なんと”きぬむすめ”でした
出品数は一番少なかったのに、
この結果には驚きです
やっぱり、今年のような気候は、新しい品種が強いようですね
ちなみに、昨年、一昨年は全て”ヒノヒカリ”が入賞でした
”きぬむすめ”、やっぱり注目の品種ですね
毎年この品評会は、大変勉強になります
今年も、参加させていただき、
ありがとうございました