2018年09月19日
今年は、玄米袋の年産表示が様々です。
今年の夏、滋賀県長浜市へ、産地訪問に行った時の話しですが
「今年で平成が終わるので、”平成”って、年号の入った袋は、
今年しか使えない。
余ったら、来年は、訂正線を入れて、表示しないといけない。
だから、今年、新たに作る袋には、”平成”を入れないで印刷して
”平成30”というハンコを作って、それを押すことにした」
と言われました
確かに、印刷した玄米袋が余って、
すべて来年、訂正するのは面倒ですね
どうせ訂正線付きの”ー(訂正線)元”というハンコを作るんだったら
”新元号 元”というハンコで来年は対応した方がキレイですよね
ようするに、今年の玄米袋の年産表示は、このようになります
他の産地を見てみると
これは来年使う場合は、”平成”を訂正線で消して、新元号を書くタイプですね
こちらは、元号表示を省略しています
確かに、検査印も”元号無し”ですから、これでもいいのかな
今年の新米の玄米袋は、年産表示、様々ですね
前もって、”元号が変わる”ということが
わかっているから、出来る工夫
少しでも節約するために、生産現場も大変です
我々も、人のこと感心している場合ではないですが・・・
年号変更対応も、頭がいたいね