2016年01月26日
炭水化物ダイエットは、筋肉を落とすだけ!!
先日の日曜日、大阪にて、日本米穀小売組合連合会主催で
「ご飯を食べるとスポーツでスキルアップ出来る理由」
と題した特別講演があり、出席してきました
講師は、この方
京都大学大学院 人間環境学研究科 森谷敏夫 教授です
もうすぐ定年65歳を迎えるのに、体は20歳代、体脂肪率が一桁という体をお持ちです
森谷教授のお話は、以前、兵庫県公館でも聞いた事があります
こちらhttp://ricestore.tenkomori.tv/e29800.html
この先生の講演で、いつも話されるのは
「炭水化物ダイエットは、ダイエットではない!」
というお話しその事を、今回も、詳しく説明してくれました
「人間の脳には、糖質が必要!
そのエネルギーをとることが出来る食物は、ご飯などの炭水化物」
「人間は生きていくうえでは、脳を働かせる時間が一番多い、
運動しなくても、座っているだけでも、脳は動かさなくてはいけない
そのためのエネルギー、糖質をカットすることは、大きな間違い」
と言われます
そして、糖質をカットしたら、どうなるかも説明していただきました
「糖質、炭水化物をカットしたら、筋肉から脳の栄養を作るようになる」
「よって、筋肉がどんどん減っていき、体重も減っていくため、
ダイエット出来たと錯覚する」
「そのかわりに体脂肪率は増える。」
と言う結論に達します
つまり先生の言われるダイエットは、
「ご飯の量はそのまま、むしろ増やし、おかずを1割残す」
という方法だそうです
これらの事は、講演の中で紹介されたホームページのこちらにも記載されてました
あらためて聞くと、本当にわかりやすいお話し
そしてこの先生の体つき、説得力があります
この事を、お客様に伝えるには、やはり実践が必要ですね
改めて、頑張らねば