2008年02月18日
お米と健康のつどい
昨日、兵庫県公館にて、兵庫県・兵庫県米穀事業協同組合 主催「お米と健康のつどい~ごはん・大豆フォーラム~」が開催され、出席してきました
冒頭、井戸兵庫県知事の挨拶の中で、
「様々な食品が原油高騰などのあおりを受けて値上がりする中で、お米は唯一、値上がりしていない食品の一つである。
海外でも日本食のお店が増え、日本食が”健康食”として見つめられる中、本家本元の日本は、お米の消費量が年々減少している事に私は疑問を感じる。
”おいしいごはんを食べよう県民運動”の一環としての本フォーラムをきっかけに、今一度、ご飯食を見直して欲しい」との趣旨を述べられた。
今回のフォーラムは、2部構成となっており、まず昨年この”おいしいごはんを食べよう県民運動推進協議会”が開催したコンテストの表彰式が行われた
まずは、「お米甲子園2007~兵庫のおいしいお米コンテスト~」の表彰式、527点の応募されたお米の中から16点が入賞し、その中からトーナメント方式で、ご飯にして比較審査していく、そして勝ち上がっていったお米が優勝となるというコンテストで、今回優勝となったのは、社地域の農家の方が作られた”ヒノヒカリ”でした。
加古川地域の農家の方も2名が入賞されており、今回、奨励賞を頂きました
続いて、「平成19年度 お弁当・おにぎりコンテスト」の表彰式、こちらも2044点から15点が入選となり、上の写真の3点が最優秀賞に輝いた作品です。この最優秀賞、2つが中高生、そしてもう一つが主婦の作品です。どのお弁当も美味しそう
入選15点のうち10点が中高校生の作品でした加古川からも平岡南中学校1年生の方が入選、アイデア賞を頂きました
最後は、「平成19年度 いきいき農作業作文コンクール」の表彰式、兵庫県下109校の小学校で平成19年度は、農作業体験をしたそうです。児童総数は10065人となるそうです
その中から3217の体験作文が寄せられ、そのうち最優秀賞5選、優秀賞15選が表彰されました
優秀賞の中には、東神吉南小学校3年生の児童も選ばれました。おめでとう!
農作業体験の最優秀5選が後ろに掲示されていました。「農作業の大変さ、そして収穫の喜びを感じることが出来た」そんな作文が多かったです。本当にいい経験となった事だろうと思います。
大地の恵みのありがたさ、いつまでも忘れないで欲しいですね
これらの表彰式が終わってから、休憩を挟んで、いよいよ講演会へと移りました
つづく