2012年05月21日
エネ経会議
昨年の東日本大震災をきっかけに設立されたこの会
東日本大震災の原発事故を機に、
エネルギーのことに正面から向き合うこととなり、
エネルギー、特に産業の米と言われる電力について、
その供給体制に何の疑問も持たず、
”電気料金さえ支払っていれば欲しいだけ手に入るものだ”
と思ってきました
その安定的な供給も当たり前だと・・・
しかし、今回の事故でそうではないことに否応無く気づかされ、
電力源としての原発の安全性、安定性、コストなどについて、
その危うい実態も知りました。
そして、それと同時に、”原発がもたらす地域経済への影響”
”エネルギーが経済にもたらす影響”についても、明らかになってきました
「この夏の電力は不足する!」
”制限令”、”計画停電”など、電気が使えなくなる
”自分の会社で電気が止まってしまったら、どうなるだろうか?”
そんな不安が毎日、脳裏をよぎる・・・
この会で世話役となって、これまで考えもしなかった”エネルギー”、とりわけ”電力”について真剣に考えるようになりました
そして、”自給自足できる電力”、”再生エネルギー”についても
勉強する機会を得ることができました
そんな世話役の勉強会が、先日、滋賀県彦根で開催されました
加古川から彦根までは、新快速で2時間少し、片道¥2940の普通運賃がかかる
自動券売機では買えないので、「みどりの窓口」で往復を購入しようとしたら、窓口の女性職員が
「彦根でしたら、この1ディパスの方がお得ですよ!」とこの企画旅行券を勧めてくれました(写真右)
なんと¥2900しかも、表示区間内、乗り降り自由
つまり、往復運賃の半額で済むではないですかラッキーでした
彦根までの道中長いので、パンフレットもいただいて、じっくり読んでみると、この企画旅行券6/3という期間限定
ただし、日をまたがって使用すると、翌日になった最初の停車駅よりの普通運賃がかかるとのことなので、この日は午前様にならないように、加古川へ帰着するように、彦根を出ることにしました
この日の彦根での会議は、ドキュメンタリー映画「第4の革命・エネルギーデモクラシー」というドイツ映画を鑑賞し、再生エネルギーについて学習するというものでした
この映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」は、2010年ドイツで13万人を動員ドイツで2010年最も観られたドキュメンタリー映画となったそうで、220の町で4,000にも及ぶ上映イベントが展開されたそうです
私達、一人一人に向けられたメッセージ映画です
予告編のYouTubeを貼り付けておきます
映画の視聴とディスカッション、この日も勉強になりました
この日の会場となったのは、同じ近畿の世話役の一人、彦根YEG・OBの上田君のお店”千成亭 別館華見”です
このお店は、”近江牛レストラン”です
懐石風お料理のメインは、もちろん、”近江牛”です
そして飲み物は、スパークリング清酒をいただきました
これは初めて飲みました
炭酸の入った日本酒ですなかなか美味しい
この日もよく学んだ後のお食事、お酒、いつもに増して美味しかったです
ご馳走様でした~