もうすぐ東日本大震災から丸一年・・・・被災地の復興はまだまだこれからですね

震災の被害とは別に、我々の業界で深刻なのは風評被害

「福島、宮城のお米は、放射能が怖い！
　いくら安全だと言われてもね・・・」
「東のお米は買わない！西のお米を持ってきて！」
未だにこんなお話を聞きます

今年、我が社では、東のお米の売れ行きが悪い状態が、続いています

お客様によっては、「新潟、長野もダメ！福島に近いから・・・」
　　とも言われます
新潟、長野の米も、昨年に比べたら、売れ行きが悪い状態

西日本のお米の生産量って、東日本に比べたらずっと少ないのに・・・・
いつまで西日本のお米の在庫が持つのか・・・・心配

 
そんな中、このたび試食用１Kgアイテムに、
”宮城県栗原市産　特裁ひとめぼれ”
のアイテムを追加しました
かわりに、”佐賀県産　天使の詩”はアイテムから外しました
 

昨年、循環型農業の取り組みで、日本農業大賞を受賞した”瀬峰農場”の特別栽培米
栗原市は、宮城県の北西部、岩手県と秋田県に隣接する場所です

昨年１２月より販売していますが、本当に売れ行きが悪いです
それまで平成２３年産ひとめぼれは、高知県産を販売しており好評でしたが、宮城県産に変わってからピタっと止まりました

皆さんのお考えは解らなくもないですが・・・

このまま「宮城、福島のお米はダメ！」を
　続けていっていいのでしょうか？

「１Kgでもいいから、買って欲しい！」
という想いから、試食用１Kg袋アイテムに追加しました

震災で被災され、大変な目にあった東北の皆さん、それでも生活を守るために懸命に作ったこれらのお米
阪神淡路大震災を経験した我々、被災農家の方々を見放すわけにはいきません

復興支援も兼ねて、１Kgでもご購入、よろしくお願いします