かなり前から”下書き”状態にしていた記事です。

実は、数ヶ月前に、我が家の炊飯器を新調したんです


 
その炊飯器がこれです。
７月に大阪で開催された「お米マイスター全国ネットワーク会議」の時に、”炊飯器技術”の講習で紹介された炊飯器です

 

マニュアル見ると凄い凄い
”匠炊き”、”四季炊き”、甘み、粘り、硬さを調整することも出来るのだそうです


内蓋は、こんな構造に

 「おどり炊き」といって、炊飯釜内部を、加圧→減圧を繰り返すことによって、お米を踊らせて炊くという方法で、サンヨーの特許技術です。詳しくは、ホームページに載ってました。こちらです。

実際に、ご飯を炊飯すると「スコン！スコン！」という音と共に、一気に蒸気が噴出、加圧→減圧を繰り返しているのがわかりました

こちらは、炊飯器の外蓋の一部になっている通称”おねばボックス”
加圧→減圧を繰り返して、”おねば”をここに蓄えて、最後の蒸らし行程で、この穴から、釜の中のご飯に戻すというものです

講習会の時にも、実際の炊飯映像を見せてもらい、ＨＰにも、同様の映像がありますが、本当に凄い炊飯器です


取り扱い説明書を読んで、ふと思ったのですが・・・

最近の炊飯器は、取扱説明書の”ご飯の炊き方”に、”お米の浸漬”は書いてないんですね

つまりお米を、洗米後、すぐに炊飯スイッチを押しても、”予炊き”と言って、少し水温を上げて水を対流させ、お米の吸水を助ける行程が組まれています。
この炊飯器では、”匠炊き”コース、”四季炊き”コースの”予炊き”の行程は、普通の炊飯器のように、ヒーターで水温をあげて吸水させるという”強制吸水”はなくて、ただ自然に、”浸け置き”しているだけの状態となります。
しかも、”四季炊き”では、現在の季節を設定することにより、この”浸け置き”時間が変化するようです。

本当に楽ですね～
これだったら、誰でも美味しいご飯を炊飯出来ますね

この炊飯器、内釜の材質によって、お値段が違いますが、私が購入した一番安いタイプの１．０リットル（５．５合）炊きだったら、５～６万円の価格
毎日使うものですので、お値段相応の価値はあると思います

いや～炊飯器もここまで来たか・・・凄いね～