2009年05月19日
感動した日曜日でした!
今日も朝からマスク装着で仕事、本当に疲れますね~
新型インフルエンザ国内感染が確認され開催が危ぶまれた日曜日のコンサート、来場者への消毒、マスク着用の協力のもと無事、開催されました
「ほんと、どこに障害があるんだろう?」
司会者のプロフィールなどで紹介されないと、わからない人ばかり
そしてピアノの演奏などは、健常者に勝るプロ級の人ばかり
プログラムのリーフレットの奏者のコメントの中にも、
「応援してくださるたくさんの皆さんに、いつも”ありがとう”の気持ちを込めてひいています」
「ハンデのあるなしにかかわらず、共に音楽を楽しみ、心をかよわせたいと思います」
「聴いていただく方の心に響く演奏をしていきたいです」
など、本当に、皆さんの懸命に生きている姿を見て、私自身、正直少し恥ずかしく思いました
特に、4番目に演奏された吉村さん、司会者の紹介にもありましたが
「失って初めて”好き”であることが大切だと気づきました。この気持ちを一生持ち続けたいと思います。」というコメント
”失って初めて気づく”・・・・この言葉に込められて想いが、演奏している彼女の姿からも、感じられました
ソロ演奏の最後に演奏した我らがてんこもりブロガー”ゆっぴぃ”こと、松谷優希ちゃん
本当に堂々とした立派な演奏でした
この日、会場で発売となったお母様が書かれたこの本
「優しさに包まれて」
の中にも書かれていましたが、この日、彼女が演奏した曲
プッチーニ作曲
”トゥーランドット”より「誰も寝てはならぬ」
トリノオリンピックで金メダルをとった荒川選手が使った曲で優希ちゃん自身、
「強くなりたい。精神的に強い女の人が好き」
と、この曲を弾いていたようです
そしてそんな彼女の気持ちがこもったピアノが、この頃入院されていたお母様にとっては、励ましになっていたそうです。
「今でも、この曲を弾いているのを聴くとその当時を思い出します」と、この本に書かれていました
そんな思い出の曲、本当に素晴らしい演奏でした
私は、この本を読んだのは、もちろんコンサートから帰って来てからのことですが、この曲に込められたエピソードを知り、昼間のコンサートの演奏を思い出して、あらためて心に熱いものを感じました
そして、この本を読んで会場入口で来場者に挨拶をしている時に、号泣していた”ゆっぴぃ”の涙の理由が少しわかったような気がしました
「障害があってもピアノは弾ける」
彼らの演奏は、「私たちに不可能はない」ことを教えてくれました。
そして、そんな頑張っている彼らから、
私は、”喝!”を入れられた。そんな気がしました。
本当に、素晴らしいコンサートでした。
感動した!!
とっても感動的なステージでしたね。
ますます応援して行きましょう^^
”音楽には、国境がない”
”ハンデがあるなし、共に楽しめる”
あらためて感じたコンサートでしたね。
今後も、ますます応援していきましょう!
応援団長よろしくお願いします\(^_^)/