昨日入荷しました「夢ごこち」の新米です

「夢ごこち」という品種は、民間育成品種といって、従来の「コシヒカリ」や「あきたこまち」のように国の農業試験場で育成された品種ではなく、民間の(株)植物工学研究所が育成した品種です

平成１５年、滋賀県の農業資材卸であり、米卸である(株)中島美雄商店がこの民間育成品種である「夢ごこち」の育成権、販売権といった”知的財産”を継承し、この会社が、この品種については、品種育成、生育、販売のすべてをトータルコーディネートしています。

我が社は、平成１６年より、(株)中島美雄商店と直接取引を開始し、この年より、「夢ごこち」を販売しております

「夢ごこち」という品種は、低アミロース米で、”冷めても固くならない”のが特徴です。そしてそればかりかこの品種、はだかい期と言われる４～６月になっても、食味の劣化がほとんどないため、この時期になっても、我が社では、早稲の新米よりも人気のある品種になっています

しかも、我が社で扱っている「夢ごこち」は、(株)中島美雄商店が品種育成管理、食味分析をしている中で、最も高食味と言われる”石川県珠洲市産”の「夢ごこち」のみを一年間通して販売

取り扱い当初、平成１６年産は滋賀県産、福井県坂井市産よりはじまり、山形県おきたま地区産、長野県野沢温泉村産と産地を変えていく中で、たどり着いたのが、この石川県珠洲市産、ここ数年、「夢ごこち」の中では、最も高食味の出来映えです

そのため、我が社では、「特選　夢ごこち」として販売しています

平成２０年産米は、昨年度産よりも仕入れ価格が上昇しています。そのため、「夢ごこち」も新米は、値上げとなります

そこで、このたび今月末限定で、「新米５０％混入　特選　夢ごこち」を精米、価格据え置きで、本日より販売開始しました

我が社で売り上げNO.1品種、「夢ごこち」、是非、一度お試しください