2008年10月03日
同和教育交流学習会
昨晩、”企同協別府ブロック・PTA 人権・同和教育交流学習会”が、別府公民館にて開催、我が社は、企同協別府ブロックに所属しているので、参加してきました
今回は、別府小学校が当番で、まず別府小学校PTA会長と学校長が挨拶され、加古川市人権施策推進課の担当主事である講師先生の紹介の後、ビデオ鑑賞し、その後、グループ討議となりました。
このたびの参加者は、私のように企同協よりの参加者のほかに、別府小、別府西小、別府中学校それぞれのPTA、人権担当の先生方などで、それぞれが約10人ずつ、10グループに分かれてのビデオの内容に関してのグループ討議を行いました。
今回鑑賞したビデオは、「夢・空たかく」という約40分のビデオで、グループ討議のテーマは、”親のこどもへの期待と接し方”、”部落差別”、”身障者への差別”、”地域交流”、”ご近所づきあい”といったもの。
我々のグループそれぞれが自己紹介を兼ねた感想発表の内容から、”親のこどもへの期待と接し方”についての討議となった。
その後、各グループ毎に発表があった。どのグループも、ほとんどが”親のこどもへの期待と接し方”が討議の中心となったようだ。
最後に、講師先生が講話をされた
講話の中で、ハイム・G・ギノット著「子どもの話にどんな返事をしていますか?」という本の内容から「思いやりをもって子どもと接するための基本原理」として、次ぎのような言葉を紹介された
傾聴(けいちょう)・・・子どもが感じ、体験していること、伝えようとすることを耳を傾けて聞く。
否定したり、怒ったり、批判したり、面目を失わせたりしない。
Iメッセージ(アイメッセージ)・・・「私」という主語を用いて、感じたこと、期待することを伝えること。
動詞だけで話をするのはきつい表現なので、相手をきずつけやすい。
選択と発言・・・・いくら時間が係ってもいい。子どもたちは親に依存しており、依存は敵意を育む。
つまりは、”親が決めたから、自分はこうなった”というような親に対する恨みのことです。
恨みを減らすためにも自立感を味わう機会をあたえるとよい。
なかなか難しいことですが、参考になったお話でした。
いい勉強になりました
ひょっとして、昨日の研修会のことをアップされているのではと思い、久しぶりにブログを覗きました。
私もあちこちで、ワークショップのファシリテーター等をやっていますが、最近の県下の人権学習会では、昨日のようなビデオを見てのグループ討議ではなく、ワークショップで参加者同士が、グループ討議をする中で、気づきや学びを得るという研修会が増えてきています。
冒頭の挨拶でも申し上げましたが、飾った言葉よりも、本音を語りあうことが、より多くの気づきを引き出すことになると思います。
本音で語る上でも、まず「傾聴」の心得をつかむ必要があるのですが・・・。
なんか、お話が長くなってしまいました。すみません。
また、是非、マイスターとしてお話に来てくださいね。
本当に、昨日はお疲れ様でした。
一昨日晩は、お疲れ様でした。
本当にあのような機会は、これからも続けていきたいですね。
お米マイスターの「ごはんパワー教室」、別府小学校からのお申し込みをお待ちしております。
私の母校ですから、是非、やりたいですね!