先日２月２８日、日本穀物検定協会から
　　平成２９年産の「お米の食味ランキング」が発表になった
食味ランキングの内容は、こちらから

今回、最高ランク「特A」を獲得したのは、
　　４３銘柄

その中で、我が社で現在販売中のお米は、
　この１０銘柄です


北海道産　ゆめぴりか
　　平成２３年産より７年連続



青森県産　青天の霹靂
　　昨年２８年産より２年連続



山形県置賜産　つや姫
　　山形県産つや姫としては、平成２２年より９年連続


新潟県佐渡市産　コシヒカリ
　　「朱鷺と暮らす郷」
　　平成１７年産から１３年連続


福井県産　コシヒカリ
　　平成２５年産から６年連続




滋賀県産　みずかがみ
　　平成２７年産より３年連続


兵庫県　県北産コシヒカリ
　　「こうのとり物語」
　　県北は、昨年に続き２年連続
　　兵庫県産としては、平成２５年産より５年連続


高知県　県北産　にこまる
　「土佐天空の郷」
　平成２９年産で初



佐賀県産　さがびより
　　平成２２年産より８年連続



熊本県　県北産　森のくまさん
　　県北産は初、
　　熊本県産では平成２６年産以来３年ぶり

そんな中、今回の食味ランキング発表で話題となったのは、これ


３月１日付、神戸新聞朝刊です

「魚沼コシ最高評価守れず」

最高位「特A」ランクが出来た
　　平成元年より２８年連続で「特A」ランクを獲得
　 してきたこのお米が、
　 今年は「A」ランクに下がりました


この出来事について、マスコミはいろんな事を言ってますが


私が思うには、この結果の要因としては、

まず、平成２９年産の天候が異常であった事

「コシヒカリ」を品種改良した新品種は、こんな異常気象にも、
　　対応出来るように改良されている事

「コシヒカリ」でも、場所によっては、今年も「特A」を獲得、
　　新潟県に関しては、６地域の中で、「特A」は３地域、
　　その中で佐渡を除く、本州側は２地域となり、これも、
　　平成２２年産以来の少なさ

他の北陸各県（富山、石川、福井）の「コシヒカリ」の「特A」獲得も、
　　福井県のみだったこのことから見ても、
　　北陸地方では、「コシヒカリ」の食味は平成２９年産は下がった
　　ように思う

日本穀物検定協会の食味ランキングについて、
　私自身、高く信頼しています

なぜなら、わずか１日２日の間に、たくさんのお米を食味官能して、
　　日本一を決めるようなコンテストとは違い、
　　この食味ランキング作るために、昨年よりかなりの日数をかけて、
　　食味官能して決まられているからです

ここ数日、お客様の中でも、この食味ランキング、話題になってます

「特Aを獲得したお米が欲しい！」

こんな注文もあります

これから平成２９年産米も、
　だんだん新米→古米に向かう時期

美味しいお米を選ぶ目安として、
　　この食味ランキング、参考にしてください