この歴史的な出来事、私のブログに刻んでおきます


昨日（５／２７）、アメリカの現職大統領が、
　被爆地”広島”を訪問
そして、被爆者の方とハグ

戦後７１年にして、ようやく叶った、この出来事
原爆を落とした国の首長が、落とされた国の被爆地を訪問し、
　　慰霊碑に献花

敗戦国、日本の国民として、
　本当に感動した出来事でした

戦後長い間、これまで
　　多くのアメリカ大統領が成し遂げることが出来なかった事です
広島に来る、ただそれだけのこと、
　　そして原爆資料館に納められている原爆の恐怖を感じるということ

アメリカ国内の世論の多数が
　「原爆投下は、戦争を早期に終結させるためのもの、正しい選択」
　「広島に行って、謝罪する必要はない！」

でも、オバマ大統領は”謝罪するために来た”のではなく
　　”原爆の恐怖を知るために来た”のです

そして、「核の無い世界を！」訴えたのです

この勇気ある行動に、本当に敬意を表します

２００９年４月５日、就任間もないオバマ大統領が、
　チェコの首都プラハで行った演説
「核兵器を使用したことがある唯一の核保有国として、
　米国には行動する道義的な責任がある」

そして退任を８ヶ月後に控えたオバマ大統領が今回の広島訪問、演説

プラハ演説の責任の答えが今回の広島訪問
　　だったのではないでしょうか

アメリカが、核を使用した事による恐怖を知り、その事を訴える今回の演説
他の核保有国も、
　　このオバマ大統領の行動に続く、
　　広島に訪れる事を願いたいと思います
そうすることで、やっと戦後が終わるのではないでしょうか

本当に昨晩は、テレビに釘付けでした
感動と興奮で、なかなか眠れませんでした

この歴史的な出来事、この感動を忘れないように、
　　私のブログにも刻んでおきます

ただ、心配なのは・・・
次のアメリカ大統領が、オバマ大統領の意志を継げるのかなぁ～
オバマさんの行動が、アメリカで否定されなければいいけど