先日、日本穀物検定協会が選定する
平成２７年産米の「お米の食味ランキング」
が発表されました

今年で４５回目となる食味ランキング、平成２７年産米の１３９産地品種について審査したそうです
ちなみに、昨年平成２６年産米は、１３３産地品種でした

複数産地米コシヒカリのブレンド米を基準米として、基準米と比較して
基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」
おおむね同等なものを「A′」、やや劣るものを「B」
劣るものを「B′」にランク付けします

その結果・・・・

平成２７産米の「特A」は、４６産地品種 （平成２６年産は４２）
　　　〃　　　　　「A」　 は、６０産地品種 （平成２６年産は７０）
　　　〃　　　　　「A′」　 は、３３産地品種 （平成２６年産は２１）となり、
「B」、「B′」は平成２６年産同様、該当なし、;となりました

「特A産地品種が、４つ増えた」
「北海道産　ふっくりんこ」、「青森県産　青天の霹靂」などの、
   新品種が今年初めて「特A」にランキングされています


我が社で販売しております産地品種の多くも、
「特A」にランク付けされました

一方、”今年も「B」ランク以下のお米が無かった”
ということにも、注目したいですね

つまり、
”基準米である「複数産地コシヒカリブレンド」に
劣る産地品種が無かった”
ということになります


もはや
”「コシヒカリ」は、基準米、
 昔で言うならば、標準米となっている”
と言わざるを得ないでしょう

「美味しいお米は、コシヒカリ」というのは、
    もう昔話

「コシヒカリよりも、美味しいお米が、当たり前！」
    の時代です

皆さん、新品種にもっと目を向けましょう

毎日食べるお米、
　もっと美味しいお米がありますよ
いろんな新品種をご紹介します
是非とも、お米屋さんに、足を運んでください
よろしくお願いしま～す


日本穀物検定協会の食味ランキングの詳細は、こちらから