2015年05月06日
「清流加宝」製造継続(販売)終了・・・
加古川YEGプロデュース
山田錦仕込み泡盛「清流加宝」が製造継続(販売)終了となった
思えば、私がYEG現役時代で副会長をしていた平成16年に企画し、
あれから10年経った
当時、加古川YEGから日本YEGへ出向していた先輩が、沖縄YEGの酒造製造会社の方と知り合いとなり、
「泡盛って、山田錦で作ったら、どうなるやろ?」
という、何気ない発案がきっかけで動き出したこの企画、
この日本YEGでの単会青年部連携で
我が町”かこがわ”をPRし名産品を作ろうということから生まれました
製造の方法として三木YEGの協力を得て、酒米”山田錦”を購入し、
沖縄へ送り、泡盛にして、こちらに送り返してもらうということになった
通常、泡盛の原料として使われるタイ米に比べて、何十倍も高価な酒米”山田錦”を使うだけでもコストがかかるのに、この往復の運送費用もプラスとなり、1本¥2500という高価なお酒となってしまいました
ただ、この頃の焼酎ブームに乗って、この珍しい泡盛は、販売開始当初は、好調な売れ行き
その後、第2弾では、720ミリリットル瓶の他に、1.8リットル、5.4リットルの甕(南蛮甕)や、地元、宝殿焼の10リットル甕壺が作られたり、
また次の製造では、こんな沖縄壺も製造
いろんなアイデアを凝らして、後輩達がこの泡盛の販売を
継続していってくれました
各地のイベントでのPR販売も行っていました
イベント出店の様子は、こちら
でも、この間、市場も変化し、焼酎ブームも陰りを見せはじめ、
また同じようなアイデアで生まれたお酒も誕生してきて、
販売が終息していき
そして、このたび製造継続(販売)終了が決定
最後に作ったものが古酒となっていて、このたび改めて案内を受けたので、720ミリリットル瓶とあわせて
この沖縄壺 焼〆型900ミリリットルも、購入
こちらも平成22年度製造の古酒、しかもアルコール度数は43度
(通常の720ミリリットル瓶はアルコール25度)
昨日、GWで実家に弟も帰省していたので、開封して呑んで見ました
これまで幾度かこのお酒は呑んだ事はありましたが、古酒となって
これほど味が落ち着いて、美味になった事にはビックリ
ほんと、無くなるのは惜しいような気持ちも・・・
在庫はまだあるようなので、もし無くなったら、
もう一度注文しようかな
もし、このお酒、ご興味がある方がおられましたら、
販売管理元 「酒創 鹿児蔵」まで、お問い合わせください
ちなみに、こちらは化粧箱に同梱されていた「清流加宝」の説明です
(クリックすると大きな画像になります)
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