2014年11月09日
別府鉄道 キハ2号見学会
かつて、我が地元、加古川市別府町にあった私鉄、別府鉄道
以下、ウィキペディアから抜粋
別府港にある、創業者の多木久米次郎が経営する化学肥料製造会社の多木製肥所(現在の多木化学)の肥料製品を積み出すための鉄道として、1921年に野口線が開業、1923年に土山線が開業した。
両路線とも、地域の足として親しまれてきたが、地元還元が主目的でおまけ的存在であった旅客輸送は近代化がされず、クラシックな気動車や果ては混合列車がのんびりと運転されるだけであった。
とはいえ、野口線は加古川市の行政施設が集中する野口へ乗り入れていたことや、沿線に各種工場があった(多木化学、住友精化、テイエルブイ、ニシカワ食品など)ことから、通勤客などが僅かに利用していたが、それも廃止直前にはほとんどいなくなっていた。
1984年2月1日に鉄道全線が廃止された。
最終営業日となった1984年1月31日は当地としては珍しい大雪の日となり、沿線の道路が大混乱している中でお別れ列車などを含めスムーズに列車を運行し、最後の最後まで鉄道としての特性を全うした。
この別府鉄道で使われていた車両が、当時の野口線跡の遊歩道
”松風こみち”沿いの当時の円長寺駅跡である円長寺公園に保存されていて、このたび鉄道ファンなどのボランティアにより、修復整備されました
今日は一日限りの内部公開イベントが開催、行って来ました
ステキなエンブレム(写真左)も付けられていたけど・・・
なんで、この色、ピンクなの
聞くと、この色で走っていた時期があったそうで、この当時では、珍しい配色だったようです
車内には、当時の写真が飾ってあって、この色は証明されました
こんな写真も懐かしいなぁ~
運転席(写真左)、そして車内(写真右)
よくここまで、キレイに整備したもんだね~
足回りは健在まだ動くんじゃないだろうか
これ昔のがそのまま残されています
う~ん、懐かしかったねぇ~ただ・・・
私としては、こっちの色の方が良かったなぁ~
ちなみに、今なら、西側の前はこの色、東側の前はピンクどちらも見れますよ
いい見学会を開催していただき、
ありがとうございました