2014年03月11日
あの震災から3年経ちましたが・・・
今日3月11日で、東日本大震災発生から丸3年
3年という月日が経って、
昨年よりも今年は復興を感じられるかと聞かれると、
私は「NO!」と答えるでしょう
その理由は、
昨年と変わらず、未だに聞かれる「食に対する風評被害」
少なくても、お米に関しては、
この1年間、何ら変わっていない状態だと思います
「福島のお米はダメ!」
「東日本のお米は、ダメ!」
「福島のお米をブレンドしているお米は、ダメ!」
それが証拠に未だに、平成24年産の福島米は流通、そして平成25年産の福島米も、他の県産よりも安値で取引されている現状
新潟、北陸に次ぐ、米どころなのに・・・
先日も、あるテレビ番組で放送されていたが、
「福島の農産物は、
全国のどこよりも、安全をアピール出来る仕組みがある」
のです
それは、農作物に対して、全量放射能測定検査による流通
をしているのです
お米に対しては、平成24年産米も、平成25年産米も、
すべての玄米袋にこのような放射能測定検査済のシールが貼られ、
その測定結果は、QRコードを読み取ることにより、
こうやって閲覧する事が可能になっているのです
こんな取り組みをしているのは、福島だけです
これだけ安全を確認出来ているのに、
それでも「NO!」なんですか
我が社の取引先で、
「福島の震災復興のため、福島米指定で!」
と福島産コシヒカリを納品している事業所もあります
私たち誰もが
東日本大震災の復興の力になれること、
それは、”食に対する風評被害をなくすこと”
ではないでしょうか
「安全な福島のお米」、よろしくお願いします