今年もいよいよ新米が秒読みの時期

毎年、私はこの時期、高知の産地へおもむきます

まずは、早生のお米の出来映えを確認するのが目的です

高知の早生のお米と言えば、高知市、南国市のお米ですが、その産地に赴く前に、途中、高知道大豊インターを降りて、まずは高知県本山町、”天空の郷”へ立ち寄ります


大豊インターから、国道４３９号を走ると、こんな交通標識が２箇所あります

この絵、文字、実は、苔（こけ）なんです

こちらのブログに、完成当時の写真が載ってます

実は、この標識、高圧洗浄を使って、描かれたものだそうです凄いなぁ

こんなコケアートを見ながら、くねくね道を車を走らせ、本山町農業公社へ
もう慣れたもんです毎年、来てますからね

この日も農業公社の方と、生産者の方にご案内をいただきました


皆さん、お揃いのこんなシャツを着られてかっこいいね

まずは、今年で３年目となる「田んぼアート」へ

今年は、青森県の「”田んぼアート”のプロ」に指導していただき、遠近法を利用した「田んぼアート」となったようです



そのため、遠くからだと、何なのか、さっぱりわからん


正面に来て、納得


”土佐天空の郷”の文字と


”長宗我部元親”です。細かい絵やなぁ～

このように綺麗に見えるのは、正面のほんの１０メートル程の範囲からだけ
今年の「田んぼアート」止まらないとわかりにくいのが、難点やね～



そして、いよいよ棚田へ


こんな展望台を作られたそうで、ここから棚田を眺めました


いつ来ても、素晴らしい眺望、そして長閑な風景



狭い山道をさらに上へ


こんなに高いところまで、来ました


ここ本山町”天空の郷”で作られているお米は、晩稲の品種１０月半ば以降収穫のお米
それゆえ、まだ生育は、この程度です

今年は、ザーーッと降り、カラっと晴れる、メリハリの良い梅雨だったので、ここまでのお米の生育は良好だそうです

現在、ちょうど中干しの時期

でも、ここ数日、晴天続きで、雨が降らないため、乾きすぎているため、水を少し入れたり、抜いたりしているようです
この日も、午前中でも３０℃を超えた暑さでした

”天空の郷”のお米、とりあえずは順調ですが、収穫まであと３ヶ月ですので、まだまだ

今年も、美味しいお米を期待してます