先週１１日に、東京にて開催され出席してきました


今回の会場となった銀座フェニックスプラザへは、地下鉄東銀座駅を下車、地上にあるのが、この新歌舞伎座
ビル群の中に、こんな建物思わずパチリっと




思えば、昨年ここで設立総会が開かれたんですよね～
あれから一年か・・・早いものですね

総会が終了してから、全国ご当地電力サミットという企画がありました


鈴木代表と城南信金　吉原理事長の対談にはじまり



自然エネルギー世界未来白書の執筆舎Eric　Martinot氏による
　　「世界エネルギーの潮流」という講演
”再生エネルギーの将来は、誰もが予測出来ないほど、進展が加速している”と言われていました

続いて、事例報告として


小田原市　ほうとくエネルギー(株)の屋根貸し事業
　　再生エネルギーで地域にお金を循環させる仕組み



しずおか未来エネルギー


会津電力の「再生可能エネルギーで地域は自立する」という力強いお話


熊本県の「県民発電所構想」
なんと県内に２７箇所ものメガソーラ候補地という、驚くべき構想


ノンフィクションライター高橋真樹氏による全国の再生エネルギーの取り組みの状況
本当に、小さなことから取り組まれている地方があるんですね

そして、国の施策と支援体制として、環境省の方のお話に続き


農水省食料産業局再生可能エネルギーグループ長　信夫隆生氏のお話
農林水産業と他産業との連携による再生エネルギーの導入についての支援
所得減の農水業従事者にとって、再生エネルギーの取り組みは、農水業の活性化に繋がるように思いました

最後に、政治の動き、国の動きとして



与党・自民党の１回生、2回生議員が中心になって作る資源・エネルギー調査部会について



政党の枠組みを外して、自民、民主、公明、社民、みんなの党などの議員で作る「原発ゼロの会」

これら様々な取り組みのお話を聞いて、
　　本当に”エネルギー革命”が始まっている
　　事を感じました

そして恥ずかしながら、近畿圏でのこれらの取り組みについてのお話が今回は皆無

計画停電を経験した東日本に比べて、まだ他人事なんでしょうね
これも考えなくてはね

総会から5時間という長丁場でこれだけ盛りだくさんの内容
本当に勉強になりました