2013年02月22日
海苔のお勉強、巻き寿司試作
一昨日は、別府西小学校多目的室にて、今度の”お米パーティ”で巻き寿司を作るため、海苔のお勉強と巻き寿司の作り方の勉強会が行われ、
地元、海苔業者の大濵さんを講師に招いて授業をするとのことで、私も最終打ち合わせも兼ねて、見学してきました
講師は、㈲大濵の落合さんです
落合さんと言えば、(株)おちあい、化粧品屋さん、青年部では1つ年上の先輩です
聞くところによると、㈲大濵さんが、ご親戚だそうで、最近は、こちらの方のお仕事もされているそうです
海苔のお話し、勉強になりました
そして、落合さんの話し方も上手い
子供の反応を常に見ながら、そしてそれに対応しながら話されていました
これだけの人数の子供の前でも、余裕ですね
いや~私にはここまでは無理脱帽です
続いては、巻き寿司の巻き方の説明
今回作る巻き寿司は、寿司飯ではなく、普通の白飯で作る巻き寿司です
昔、地元の漁師さんが、漁を終えて、浜で簡単な白飯を使った巻き寿司を作っていた事から、”浜手巻き”と呼んでいます
まず、お茶碗一杯のご飯を海苔の中央に置き(写真 上左)
次に、醤油に浸したかつお節をのせながら上部2センチ程を残してご飯を広げていきます(写真 上右)
最後に、具である”たくあん”をのせます(写真下)
ご飯をのせてない、上部2センチの所に鰹醤油を塗って、巻いて完成です
この巻き方を参考にして、4年生の先生方による本番を想定した、海苔をくっつけた巻き寿司を作ってみました
まず、2センチほど重ねて、海苔をご飯粒でくっつけます(写真左)
そして、お茶碗一杯のご飯を置きました(写真右)
4人の先生方で巻くため、一人一杯の割合でご飯を置きましたが、実際には、海苔を5枚引っ付けてましたので、海苔の枚数分のご飯がいるようで、もう1杯、ご飯を追加しました
先ほどと同じように、ご飯に’醤油浸けかつお節’をつけながら、広げていき(写真左)
最後に、具材である”たくあん”を並べます(写真右)
さあ、ここからチームワークの見せ所
”せ~の”で、タイミング良く、巻いて
巻き簀の上から、きゅっきゅっつと
最後に、前に転がして、巻き簀をとって、完成で~す
大成功です先生方、満面の笑みです
子供達からも拍手喝采
長さは約80センチでした
ちなみに、本番で作るのは20メートルですので、なんとこの25倍
さあ、どうなることやら来週27日が楽しみですね
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