２年前に我が社の保安機器として導入した
　　　ＬＰガス気密漏洩試験用保安機器”セーバープロ”
これまでの自記圧計に比べて、コンパクトで正確に試験が出来るのだが、操作が慣れないと、最初からもう一度となり大変

今日のＬＰガス立入検査を前に、保安教育の一環として昨日、我が社裏の、我が実家にて、我が社が自社で実施している”供給開始時保安点検”の研修として、”セーバープロ” による試験の実地研修を行った

講師として、我が社の設備工事士の社員に説明をしてもらい、その後、他の社員による漏洩試験を実施した

最近のご家庭は、システムキッチンなどで”ガスコックがない”お宅が多いため、我が社では、供給設備の中に、このような漏洩試験をするための試験用ヒューズコック（カチット式）を設置して、このコックを使って、漏洩試験を実施出来るようにしています

気密・漏洩試験（圧力をかけて計測）、温度補正計測、燃焼時圧力測定などの供給設備検査と、それぞれの燃焼器具の点火試験、燃焼状況確認などの消費設備検査とを行い、すべてが安全であることが確認出来た後に、供給開始となります

 
そしてこれら保安検査の結果を調査票に記入し、”セーバープロ”の測定結果と合わせて、お客様に確認の捺印をいただいて、この調査票を、保安台帳に保管します

ＬＰガス販売店として一番大切な仕事である保安業務のひとつ”保安検査”について、昨日は再確認、再認識する事が出来ました

そしてこれら保安業務を中心とする”適切なＬＰガスの業務が行われているかどうか？”
ＬＰガス販売店に対する、兵庫県産業保安課による立入検査が定期的に行われており、我が社も本日午後、検査官が来社されることになっています

さあ、今日は気を引き締めて、この立入検査に望みます頑張ります