2012年11月07日
サンプルがどっさり!
日本各地の新米がどんどん収穫され、我が社にこのようなサンプル米がどっさり、届き始めた
”すでに取り扱っているお米”、”今年初めて取り扱い予定のお米”、
”今後取り扱いを検討しているお米”など、
今年10種類のサンプルを申込み、そのうちの幾らかが我が社に到着
先日より試食を始めています
トップで炊飯したのは、このお米
昨年の”島根県JA石見銀山産コシヒカリ”がイマイチだったので、今年は、ここのお米は見送ったが、今年から島根県で”つや姫”が生産されているとのことで、サンプルだけ取り寄せて見た
本場、山形県産には劣るが、それでもこの食味は立派なもの、今のところ仕入れ契約外だが、余裕があれば要検討ですね
そして今日は、今年度の頒布会にて紹介するこの新品種
米卸のコメカルテや、すでに仕入れておられるお米屋さんの試食コメントなどでは、「高評価!」のこのお米
私が食べて見た感想は、
「”美味しいお米”だが、こんなもんなのかな~」
という期待はずれ感が
確かにたった1Kgだけのサンプル、しかも、小型精米機にての精米
白米精選機による”小米除去”や色選機による”着色粒除去”などは無し
私の炊き方も、このお米に必ずしもベストだったとは断定できないし
社員の感想も悪い評価はなく”美味しいご飯”としては共通の評価なので
サンプル試食は、あくまでも目安だから、ここでそれなりに”美味しかった”のなら、”良し”としましょう
こんな感じで我が社ではサンプルを試食して、社員と一緒に感想を言いあって、お米を評価しています
ただこうやって試食を続けているので、みんな味が肥えてきますので、全員が”イマイチ”の判断を出しても、それが必ずしも”×”とは断定出来るかどうか
なかなか味を評価するってのは、難しいことですが、お客様へ”どんなお米か?”を伝えるためには、重要なことだと思ってます
まだたくさんサンプル米があるので、明日も試食、頑張ります
どのサンプルにも適用する評価基準を予め規定し、これに沿って検証した上で、事後に他者の評価と比較するというのはありと思います。
ご意見、ご教授ありがとうございます。
参考にします(^_^)/