2008年02月14日

食品表示説明会

食品表示説明会 食品表示説明会
↑米屋の組合から案内があった農水省、兵庫県食品産業協会主催の食品製造、販売事業者向けのこの説明会が、姫路市民会館で開催され、出席してきたヒ・ミ・ツ

食品表示説明会 
↑姫路城の近くの駐車場に駐めて、市民会館へ、途中、綺麗に見える姫路城をカメラに納めたカメラ日の丸と一緒ですニコニコ
ピカピカいつ見ても、綺麗なお城、世界文化遺産、日本の立派な象徴ですね拍手





食品表示説明会 
↑会の冒頭、近畿農政局 兵庫農政事務所 表示規格課長より、今回の説明会の開催の趣旨説明が行われた。

本説明の内容は、昨年起きたミートホープ事件を発端とする食品偽装事件の中で、加工食品に対して、これまで最終製造業者にしかJAS法に基づく表示が義務づけられていなかった点が、「JAS法の不備」として消費者より指摘をうけた

本つまりは、「そもそも製造業者等の消費者に対して直接表示の責任を負っている表示責任者のみに義務を課している現在の法律では、原料供給者に対しては、JAS法に基づく措置を行うことが出来ないのは、法規制の欠陥である」という見解から、「食品の業者間取引の表示の義務化を盛り込み、JAS法の改正に踏み切ったとのことだ。

本今年、1月31日に公示され、4月1日より施行される運びとなった今回の改正内容を説明することと、改めてJAS法についての説明を行うため、兵庫県で、今日を最初として、神戸、但馬の3箇所で、この説明会を開催することとなったようだ。


食品表示説明会
↑ 続いて、「JAS法に基づく食品表示について」「食品の業者間取引の表示について」の業務管理第2係長から説明があった。

本そもそもJAS法と言っても、JAS規格と品質表示基準制度の二つに分かれ、そして品質表示基準にも、生鮮食品表示、加工食品表示、遺伝子に関する表示といった”横断的な基準”と呼ばれる物と我々が扱う、玄米及び精米品質表示基準などの54品目の個別品目の基準からなっている膨大な法律です。

本ただ今回重点をおいて説明されたのは、それぞれの食品の業者間取引の表示についてでした。

本これまでは、生鮮品、加工品などの中間加工製造業者は、JAS法の表示は義務づけられていなかったのです。そして一般消費者用包装をする製造業者以降のみが、表示を義務づけられていました。オドロキ

本しかし、今回の改正では、生産者から小売店までのすべての業者に表示が義務づけられる事になったのです。good

本ただ義務づけされない例外も説明されました。外食とインストア加工での販売です。ヒ・ミ・ツ

本インストア加工というのは、スーパーなどのバックヤードで加工して販売するいわゆる惣菜とお弁当などのものです。
本なぜ?という理由は、「販売者自らが加工しているため、消費者に尋ねられても答えることが出来るため、表示は任意!」とのこと。オドロキ

本えーー!!それって、どうかな?疑問ですねガーン

ピカピカ説明の後の質疑応答で、さまざまな食品業者の方から質問が出ていました。ヒ・ミ・ツ

ピカピカ中でも、印象に残った質問は、「乾燥食品の商品の表示について」の質問でした。スマイル

本内容は、「加工食品の表示は、”内容量の多い順に列記しなさい”となっていますが、乾燥食品の場合、水で戻した時に、明らかに体積が増えるものに対しては、どう表示するのでしょう?
例えば、乾燥ワカメは、全体の15%の内容量でも、食べる時に水にもどせば、体積は、全体の50%以上になる。
消費者にとって、”え!ワカメがはいってたの?”とクレームを言われるおそれがある。どうすればよいか」という質問でした。

本答えは「著しく食するときに割合が増える物に関しては、表示を前倒ししてもいい。あくまでも、消費者に内容量を理解しやすい表示とするための表示として認められるので、JAS法違反とはなりません」でした。

ピカピカようするに消費者のためであれば、表示順序が多少変わっても良いのです。ニコニコ

ピカピカ今回の説明会、精米表示については、ほとんど触れられませんでしたが、同じ食品を扱う業者として、大変勉強になりました。ヒ・ミ・ツ

ピカピカ消費者のための明確なJAS法に基づく表示、食品業者として今後も守っていきます!パーンチ




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Posted by 西多 寛明  at 18:15 │Comments(4)仕事のこと

この記事へのコメント
今、食の安全が厳しく言われている時ですから、食品業者の方は大変ですね。

法律的な難しい事はわかりませんが、消費者のために頑張って下さいね。
Posted by たかさん at 2008年02月14日 19:46
たかさん、コメントありがとうございます!

食品表示は本当に複雑です。昨日の説明会でそれがよくわかりました。
でも、それを消費者がどれだで理解出来るかですが・・・

頑張ります!
Posted by HIROG at 2008年02月15日 07:43
こんにちわ。
昨年から結構この情報は農林水産省から聞いておりました。
私の仕事は直撃です。
現在スーパーなどで販売しているものや弊社工場直売のものには責任表示をきちっとしてあります。
しかし、業者間取引はなかなかしていないのが状況です。
きっちりしているお取引先は数年前からすでにしていました。
この問題はかなり深刻です。
一番は生産者が消費者の「健康保護」を「最優先」に考えることが大切なのだと私は思います。
これからもがんばって行きましょう!
Posted by 丸新 at 2008年02月15日 18:01
丸新さん、コメントありがとうございます!
長崎ではお逢い出来ず残念でした(T_T)

おっしゃる通り、食を扱うすべての業者が、消費者の「健康保護」を「最優先」に考えるべきであると私は思います。

口だけ、老舗の信用は今や通じない世の中ということを、誰もが認識しなければいけませんね。

大変でしょうが、お互い頑張りましょう!
Posted by HIROGHIROG at 2008年02月15日 18:30
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