時々地元の量販店を廻って、
　　”どんなお米が、幾らぐらいで販売されているか？”
　　”どんなお米を買われている方がおられるのか？”
　　”お米が良く売れているのか？”
などを調査、いわゆる市況調査をします
まぁ、これも勉強のひとつですね

今日もある量販店の新聞折り込みチラシに、お米の特売が載っていましたので、ちょっと様子を見に行ってきました

すると、チラシのお米以外に、この時期では考えられない、我が社では作りようのないような価格のお米が積み上げてあり、そのお米を購入される方がパラパラおられたので
”この価格で売れるなんて、いったいどんなお米なんだろう？”
と興味本位に、１袋購入してみました


袋に書いてあるように、本当に小さな未熟粒ばかり、シラタ米も多く、不揃い
袋に販売しているお米の事を明確に表現しているという点では、この販売業者、ある意味良心的かな
ただし、消費者が理解出来ているかが問題ですが・・・

このお米、我が社だったら、白米精選機の網下に落ちるだろう”小米”と呼ばれるお米となります

安かったら、こんな小粒のお米でもいいのだろうか



ちなみに、これは我が社の一番安い業務用米
（小売販売はしていません）

価格差は、１０Kgで約３５０円ほどあり、当然、我が社業務用米の方が、高いです

これと同等クラスと思われるお米も、我が社業務用米よりも１０Kg約７０円安で販売されていましたが、どうしても一番最初の写真のもっとも安いお米を購入されている方の方が多かったですね

ちなみに５Kg袋ではこの安値ではなかったね

でも、我が社では”小米”として取り扱っているお米が、このように量販店に袋詰めで”お米”として売られているとは、びっくりですね

ようするに、”質より量”を求められているお客様向けには、こんなお米も販売されているってことですね
いや～勉強になったね