2012年06月18日
めざせ!日本の米屋の力を再構築
5月に開催された兵庫県米穀小売商業組合(略して、兵米商)総代会で呼びかけがあったこの会合が、昨日、神戸市兵庫区にある兵庫食糧会館にて開催され、出席してきた
標題は格好の良い名前だが、どんな会合になるのか、単なる”ボヤキあい”になるのだろうか、少々ワクワクして参加したが、参加者は、30名余りで、多くは兵米商の理事、総代などで、参加者の年齢層は高く、私ぐらいの歳の人の参加は、数名だった
「10年後、20年後も米屋を続けようと考えている30代、40代、50代の方達の声を聞きたい!」と呼びかけた会合だったが、結局は参加者の大半が60代以上・・・”この参加者を見ただけで、今日は前向きな話は期待出来ない”そんな第1印象を感じた
でも実際は、違っていたかなり前向きな方向性を持つ話題となった
このような商業組合の会合なのだが
「今日はレジュメも無いし資料も無い、ざっくばらんに話し合いたい!」と冒頭に挨拶された理事長の言葉
そして理事長自らのお店の状態、取り組みなどを、かなりの時間をかけて、本音を語っていただいた
そしてその後、副理事長などが同じように経験談などをするが、どうしても若手メンバーの口は固い
私自身もそうだが、なかなか話せる雰囲気ではない、きっかけが欲しい状態だった
そんな中、以前より面識のある明石の理事から、話をふられ、私が若手のトップで口火を切って話をし、そして私からfacebookなどで交流している若手の方へと、話をふった
でも、発言のリレーはこれまでとなり、再びベテラン勢の話のやりとりが続く有様
最後には、出席者名簿を使って理事長が発言を促すが、ほとんどが一言二言で終わってしまう
初めてなので、意見も出にくく、3時間近くを費やした今回の会合、確かに話があちこちと反れ、これと言って決まったことは無かったが、私にとっては、いろんな意味で収穫のあった会合だったと思う
確かにだらだらとした会合だったが、「次回、早期開催!」の声があがり、7月には2度目の会合も開催されることになった
回を重ねる毎に、いろんな考えが交錯して、何か方向性を見いだすことが出来ることだろう
我々小売業の苦しい現状
”一匹狼”では何も出来ない!そして、業界の過去の経験を知り、今後に活かすのも大事なこと
次回も是非参加して、学び、交流したいと思います
ほんと、頑張らなくては