2012年03月23日
光(色彩)選別機のメンテナンス作業
我が社精米ラインの最終工程に位置する機械、サタケ製マジックソーター
光(色彩)選別機と言われる機械で、着色米や不良米、そしてガラスを含む異物まで除去することが出来ます
この機械に至るまで、玄米精選機で石やゴミ、金属を除去、白米精選機で小米などを除去、ここでは最終チェックとなります
この機械は、お米に光をあてて判別します光源は、蛍光灯とハロゲンランプ
光源の光量が落ちると感度が落ちますので、一定稼働時間毎に交換が必要となります
蛍光灯は3000時間、ハロゲンランプは2000時間で交換が必要、アラームがつきます
実は、今回、ハロゲンランプの交換アラームが出て、蛍光灯も残り数十時間だったため、どちらも交換することにしました
前後の光源パネルで、蛍光灯(写真左)は4本、ハロゲンランプ(写真右)は8個が装着してあり、すべて交換しました
どちらも、専用部品、機械屋に発注します
交換後は、感度が非常に良くなって、ここ数日は、感度調整作業を実施しています
より良い品質のお米を販売するため、機械のメンンテナンスも大事な仕事ですね