2008年01月31日
冷凍ギョウザで中毒!
問題の冷凍ギョウザの写真(Yahoo Newsより引用)
またもや、食品問題!今度は、冷凍食品!昨夕、この衝撃的な報道が流れた。
「高砂の家族が冷凍ギョウザを食べ、有機リン系毒物中毒をおこした。購入先は、イトーヨーカドー加古川店」
何!ヨーカドー加古川店!うちの近所ではないか!
冷凍食品!娘の弁当によく使っているなぁ!
すぐさま、この報道を実家で見ていた父から電話が入る
「ギョウザを食べるな!冷凍食品も控えろ!」
昨晩、所用で外出していた私は今朝、この事件に対する報道をじっくりみて検証してみた
「やっぱり中国製やから・・・」「何を信じて食べ物を買ったらいいの?」様々な街の声も報道されていた
答えは簡単でしょう!
ようするに、「製造業者、販売業者を消費者が信用できるか!」ってことではないでしょうか!
我々も食品の一つであるお米を販売している業者、お米の販売をするため、精米内容などを表示した”JAS法に基づく表示”が義務づけられています。そこには、販売業者名、連絡先も明記することになっています。
消費者が購入するときに、これはどこの業者が販売しているか、その業者が信用できるかを判断すればいいことではないでしょうか!
遠い中国で作った商品、その製造業者がどんな業者かわからない、信用できるの?
ただ安いだけ!便利なだけで、自分たちの健康、お金ではかえない命をささえるための食品を簡単に選べることが出来るのだろうか?
とは言うものの、輸入元が、JTの子会社といったら、信用してもおかしくないよなぁ
少なくても、食品表示だけはちゃんとチェックして購入することだけでも務めたいですね。
我が家では、ギョウザは手作りで作っています。娘達と妻が楽しく、作ります。私は食べるだけ、それが家族団らんです。
今後、出来る限り、冷凍食品の使用は控えたいね・・・
しかし、ヨーカドー加古川店とはね・・・・
今回のヨーカドーの対応にも疑問!高砂署の通達うけて、商品を陳列台から回収したことは良しとして、その理由等の情報をお客様に知らせるのが1日経ってから、そして他店では、昨晩になってから回収?
もうすでに購入している人への対応が心配、これ以上、被害者が増えなければいいが・・・
僕は、今回の事件も日本の食料自給率の構造的な問題に根があると思っています。
既に中國からの依存は18%を超えています。
「依存しといて文句言うな」って事でしょう。
アメリカからは、22%を超えていますし、アフリカ沖で捕れる「鮨ネタ」は、言われるままの値上げ。
その他も、小麦・大豆・オレンジ・トウモロコシ…
まさに、かつての兵糧攻め「食料植民地」状態であります。
もちろん、その前に政治的・経済的そして精神的「植民地」になってしまっているわけですが、多くの日本人が気付いてすらいませんね。
危機感を覚えます。
信頼できる 『人』 でっせ。
食品に係わらず、どんな業種にも言えます。
「あの人の言うての事やったら、間違いない」
と言うてもらうのはプレッシャーがかかりますが・・・
馬鹿正直と呼ばれてもイイ
そんな 『人』 に私はなりたい。
ほな
まさしくその通り、このまま行くと日本は兵糧攻めに陥ります。
食糧自給率の問題・・・農業人口がどんどん減少、そして農業者の高齢化
これからの日本の台所を支えるのは、海外になってしまうのか!
他国まかせの今の経済、なんとかならないものですかね。
本当にそうですね。人と人との繋がり・・・今の世の中忘れているのかも
売る人と買う人が言葉を交わす商売、量販店にはありませんね。
そう思ってくれる人が、増えていってくれることを祈りたいです。