2011年10月26日
別府西ブランド米、脱穀!
昨日、別府西小学校4年生の米作りの”脱穀”作業が行われました
田んぼの近くの公園に、営農組合の皆さんが機械を持って来られての作業です
この脱穀機、多木農工具製ですわぁ、なつかしい
我が社より南へすぐ、旧浜国沿いに工場がありましたが、現在、会社はなくなって用地も売却
”ロイヤルタウン浜の宮”という住宅街になっています
営農組合のおじさんと一緒に足踏みで回転させて、一人が稲をローラーに当てて、脱穀します
前の方に落ちて脱穀された籾などを拾い集めて
こんな大きな通しを使って、大きな稲藁を取り除きます
そして下に落ちた籾などを拾い集めて
最後は、この”唐箕(とうみ)”という機械を使って、籾に混じっている小さいゴミや、空籾を取り除きます
「昔は、この唐箕で籾を選別するのが、子供の仕事やった!
これが終わらんかったら、ご飯食べさせてもらわれんかったんやで!」
と営農組合の方から昔話を聞きながら、子供達は、珍しい昔の農工具の体験が出来ました
こちらではコンバインを使って脱穀・・・さすがに早い早い
こうやって、昨日、”脱穀”は完了して、今日、営農組合の作業場で、”籾摺り”が行われました
”籾摺り”については、明日の記事にて投稿します