新潟は豪雨で大変な事になっていますが・・・これは先週７／２５に訪れた時の写真です

７／２４から新潟・佐渡への産地視察ツアーに参加していた私は帰路、もうひとつの新潟の産地を訪問することにしました

その産地というのは、新潟市北区にあるＪＡ豊栄です
このＪＡ豊栄は、２００６年９月に、米卸(株)神明の販売店でつくる神明会の新潟視察で来て以来、今回で４度目です
前回は、２００９年８月ですので、今回２年ぶりです

ジェットフォイルが到着する新潟港フェリーターミナルで待ち合わせ、２年ぶりにセンター長である佐藤さんと再会しました

前の日の佐渡での晩は、本当に気温が２３度まで下がって涼しいものでしたが、この日の新潟は少し蒸しっとした感じ・・・

「今日未明に、少しだけ豪雨が降ったんですよ！でも朝までにやみ晴れたので、少し蒸しっとしてるかな？」と佐藤さん

今考えると、この頃から新潟は大気の状態が不安定だったのかな・・・


まず連れて行って頂いたのが、この田んぼ
凄く、稲の葉っぱの緑が濃くてキレイ

実は、この田んぼ、昨年までは大豆を作っていたそうで、今年、お米に転作されたそうです

「転作後、すぐの田んぼでは、あまりにも田んぼの養分が強くて、このように稲の葉が濃くなり、穂に十分な養分が行かないことから、餌米用として収穫されるんです」との事です



いつみても思うのですが、新潟の田んぼは広い見渡す限り田んぼです

ＪＡの営農担当の方からお話を聞いていると、ちょうどこの田んぼのオーナーの方が来られまして、お話を聞く事が出来ました。


佐藤さんにシャッターを押してもらって、ＪＡ営農担当、生産者の方とパチリ


続いて別の場所の田んぼに


”こしいぶき”の田んぼです。７／２９頃出穂予定ですから、この日はまだですね
しかしこうやって見てみると、先ほどの転作１年目の田んぼと比べると、稲の葉の色が全然違いますね

引き続き、このあたりの田んぼを見ていると


なんと、出穂お米の花が咲いているではないですか予定よりも早い

「この調子だったら、”こしいぶき”は９月１０日頃までに出荷できるかな？」とのお話

いや～新潟県産こしいぶきが出穂していたのは驚きでした
今年は昨年よりも早い新米入荷となりそうですね


一面に広がる緑の田んぼ 遠くにライスセンターが見えます。もうすぐ忙しくなりますね



このたび、こんなお土産を頂きました
八海山の米焼酎です。飲むのが楽しみですね