2011年03月12日
この時期多い、メーター遮断!
まずは、地震によって被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げます
ガス供給業者が、LPガス使用量の計測のために取り付けているガスメーター
このメーター、最近は、セフティメーター(S型メーター)と呼ばれて、ガスを安全に使用していただくための様々な機能がついています
その機能というのは、ガスの供給が危険な状態にあるときに起こる、”メーター遮断”というものです
この時期、このメーター遮断の起こるご家庭が本当に多く、復帰の説明をしたり、また復帰作業に赴くことがよくあります
その遮断原因というのは、”長時間使用”です
一定のガスが長時間、同じように流れている、つまり長時間ガスを使用している時に、メーターが危険と感知して、遮断します
例えば、ガスストーブの着けっぱなし、ガスコンロの着けっぱなしなど、一つ間違えれば、火災に繋がるおそれがあるからです
でも、この時期、どうしても一定のガスを長時間使うご家庭が多いんです
それは、”イカナゴのくぎ煮”を炊かれているご家庭です
でも、復帰の仕方はいたって簡単ですので、ここでご紹介しておきます
長時間使用でガスが遮断された場合、このように”AC”という文字と”ガス止”という文字が液晶に表示されます
そして、この横にある黒いボタンが赤く点滅していますので、ガス器具を、使用していない状態にしてから、この黒いボタン(復帰ボタン)を押してください
そうすると、”AC”の表示が点滅し、復帰作業に入ります
ガスメーター自身が、ガスを供給する事が安全かどうか、診断するのです
およそ2分程度かかりますので、お待ちください
やがて、液晶画面がこのような表示になり、これで復帰完了、ガスが正常に使うことができます
もし、この画面になる前にガスを使ったり、また、復帰ボタンを押す時に、どこかガスが開いたままになっていると、再びガスは遮断します
それでも、復帰出来ない場合は、我々ガス販売店にご連絡ください
このセフティメーターの機能は、LPガス、都市ガス共通で、復帰作業も同じです
ただメーターの機種やメーカーによっては、若干表示部が異なる場合もあります
また震度4以上の地震が発生した場合も、このメーターの中の感震器が感知し、ガスの供給を遮断するようになっています
この場合の液晶表示は、”BC”と”ガス止め”です
同じように復帰作業を行ってください。もし、復帰出来ない場合は、配管に損傷等の要因が考えられます
いずれにせよ、安全にガスをご使用していただくための機器なんです。上手にお付き合いくださいね
タグ :ガスメーター
キャッシュバックキャンペーン実施中です!
LPガス料金負担軽減事業第2弾!来月2月に実施!
兵庫県の立入検査
今月より、LPガス料金負担軽減事業を実施!
給湯器の「あんしん点検」について
ガス警報器の設置、交換推進中!
LPガス料金負担軽減事業第2弾!来月2月に実施!
兵庫県の立入検査
今月より、LPガス料金負担軽減事業を実施!
給湯器の「あんしん点検」について
ガス警報器の設置、交換推進中!